仕訳日記帳の画面が開いたら、仕訳の一覧が表示されているエリアの最下段に日付と伝票番号しか入力されていない行の日付にカーソルを合わせてください。
カーソルの移動は、マウス操作、Tabキー、Enterキーで行うことができます。
そして日付から順番に各項目を入力してください。
なお、デフォルトで表示されている日付は気にせず仕訳の日付を入力してしまって構いません。
ちなみにデフォルトで表示されている日付は作業日など一定の日付になっているようです。
日付は、「0401」または「4/1」というように入力する方法がおすすめです。
プルダウンメニューで「決算」を選ぶと決算仕訳として入力できるようになります。
決算仕訳とした場合は、上記で入力した日付にかかわらず自動的に日付が期末日に設定されることに留意してください。
伝票番号は、入力した順などで自動的に付されます。
任意の番号に手入力で変更することもできます。
タイプは、ここでは無関係のためスルーしてください。
生成元は、ここでは無関係のためスルーしてください。
仕訳辞書は、別ページで紹介していますので、ここではスルーしてください。
勘定科目は、プルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字(仕入高なら725)またはサーチキー英語(仕入高ならSHIIREDA)を入力します。
左手でテンキーを使用している方は、サーチキー数字がおすすめです。
サーチキーをある程度覚える必要がありますが、慣れたときの効率はサーチキー英語を上回ると思います。
補助科目は、勘定科目と同様にプルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字またはサーチキー英語を入力します。
勘定科目に補助科目が1つも設定されていないときは、何も入力する必要はありません。
税区分は、プルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字またはサーチキー英語を入力します。
税区分は、対象外を選択した場合は何も表示されません。(上記の例だと買掛金の税区分がこれに該当します。)
税区分を入力するとデフォルトでは「内税」(※)という表示が出現します。
こちらを「外税」「別記」(※)に変更することもできます。
こちらの変更もプルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字またはサーチキー英語を入力します。
「内税」の方が作業量が少なくなるためおすすめです。
ほとんどの弥生会計のユーザーは、「内税」を使用していると思います。
金額は、「内税」の場合は税込金額を入力します。
「外税」「別記」の場合は税抜金額を入力します。
消費税額は、「外税」の場合のみ入力します。
請求書区分は、インボイスに関する項目であり「科目設定」と連動して自動で入力されます。
「適格」か「区分記載」に変更する場合は、プルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字またはサーチキー英語を入力します。
仕入税額控除は、軽減税率又はインボイスに関する項目であり「科目設定」と連動して自動で入力されます。
請求書区分が「適格」の場合は自動的に「100%」と入力され変更することはできません。
請求書区分が「区分記載」の場合は、「100%」、「80%経過措置」、「50%経過措置」、「控除不可」に変更することができます。
変更する場合は、プルダウンメニューから選択するか、サーチキー数字またはサーチキー英語を入力します。
摘要は、「取引内容」や「取引の相手方」など客観的に見て仕訳から取引を想像できるような文章を入力します。
仕訳メモは、内部で管理するために入力すると便利です。
こちらの例では何も入力せず空欄としています。
上記③の項目をひと通り入力してTabキーかEnterキーを押すと確定され、仕訳が登録されます。
仕訳の内容に問題がないか確認してください。
問題がある場合は、その仕訳の問題がある箇所をクリックして選択し修正してください。
以上で仕訳を入力することができました。
【法人または個人のお客様】お問い合せ窓口080-7630-0099受付時間 10:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]
メールでのお問い合わせ