【弥生会計】前期比較表示

前期比較表示の操作方法

弥生会計での前期比較表示の操作方法について税理士が順を追って画像付きで説明します。

例として消費税設定が課税事業者-本則課税-経理方式:税抜のパターンを紹介しています。

なお、こちらのページの説明では弥生会計AEという会計事務所向けのソフトを使っていることにご留意ください。
したがって、こちらのページに記載がある項目であったとしても、訪問者様がご利用されている弥生会計のソフトの種類によっては該当がないものがある可能性があります。
その場合は、その項目は無視して読み進めていただければと思います。

①弥生会計のソフトを開きます

弥生会計のソフトを開いてください。

②残高試算表の画面を開きます

メニューバーの「集計」＞「残高試算表」＞「月次・期間」を選択してください。
または、クイックナビゲータの「集計」＞「残高試算表(月次・期間)」を選択してください。
そうすると「残高試算表(月次・期間)」の画面が開きます。

③前期比較表示にします

「残高試算表(月次・期間)」の画面を開いたら「前期比較表示」の前のチェックボックスに✓マークを付してください。

そうすると前期比較表示になります。

補助科目が設定されている勘定科目については、その勘定科目の行をクリックすると下方に補助科目別の前期比較を表示することができます。

③前期比較の活用方法

前期比較の活用方法としては、次の2点が挙げられると思います。
・経営分析
・仕訳ミスの確認

後者については、差額や増加率に極端な変動があるときは過大計上や過少計上のおそれがあるため仕訳の内容を改めて確認するようにしましょう。